表 紙

「猫をかぶってみたものの」

(2023年/陶に鉛筆デッサン、ラッカー)

やきものは僕の変身願望を満たす素材の一つです。素焼きした自分のライフマスクに、鉛筆で猫を素描しました。他人との関わりの中で、ついつい良い子をとり繕ってしまっても本質が滲み出てしまう、どうしようもない経験から。

中田ナオト

  • 2022年 73 中田ナオト 松藤孝一(瀬戸市新世紀工芸館展示棟/愛知県)
  • 2022年 ホモ・ファーベルの断片 ―人とものづくりの未来―(愛知県陶磁美術館/愛知県)
  • 2022年 BIWAKOビエンナーレ(沖島漁協組合作業場/滋賀県)
  • 2023年 個展「PARTY PARTY」(織部亭・ゆうとぴ庵/愛知県)
  • 2024年 Scenery 景色とつながる4つのメソッド(古川美術館分館 爲三郎記念館/愛知県)

Pick Up Gallery

ギャラリーラウラ外観

ギャラリーラウラ

ギャラリーラウラは、名古屋市名東区に隣接した日進市香久山に1995年にオープンしました。通りに面して全面ガラスを採用しているため、自然光で作品を鑑賞することができます。窓から差し込む光は時間と共に変化して、前庭の木立の影が床に映り込み、作品が光と影に呼応して動くかのように思えるひと時が出現します。入口近くにある曲面の壁の存在も特徴の一つと言えるかもしれません。アートが普段の暮らしの中に潤いをもたらしてくれるようにと願いながら、絵画、彫刻、陶器やガラスのクラフト等ジャンルを問わず、現在活躍している作家たちの作品を中心に展示しています。住宅地にあるギャラリーとしてどうぞ気軽に覗いてください。

●住 所〒470-0134 日進市香久山1-2810
●設立1995年 代表 籾山 純子
●電 話052-805-7930
●取り扱い作家近藤純一、近藤依子、永井小百合、松山美恵、原歩、吉田友幸 ほか

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